スポーツジムに入会したけど、トレーニングが続けられないと悩んでいませんか。体型の改善に意欲的になって入会したが、入会後にトレーニングが続かないのが悩みとなって退会するケースも多いのが現状です。ただ、ジム通いを挫折してしまう原因がわかると、意欲的にトレーニングを続けられる場合もあり、コツを掴んで習慣化する姿勢が大切なポイントです。
今回は上記の悩みが解決できるように、スポーツジムに通い続ける方法や集中できる環境作りについてまとめました。具体的にはスポーツジムに通い続けるコツ、ジム通いを挫折してしまう原因などについて深掘りしています。本記事を参考にして、目標の体型を目指してスポーツジムでトレーニングを継続しましょう。
スポーツジムに通い続けるコツは?まずは習慣化
スポーツジムに入会した後に続かないケースも多くあり、継続する方法を知れば通い続けるのが可能です。実際は続けられない原因を理解して、目標設定の方法、短い時間だけでもジムに行く、スポーツ用品や好きな音楽やラジオでモチベーションを上げるなどの工夫を行う少しの頑張り次第で、継続してトレーニングができる環境を演出できます。
ジム通いを挫折してしまう原因は?
ジム通いを挫折してしまう原因は、無理な目標設定を掲げてしまうからです。意欲的にジムに通いたいから入会したのをきっかけにやる気に満ち溢れているのですが、トレーニング初心者の人は基礎的な筋力が付いていない状態なので、最初の筋トレをハードに感じてしまう傾向があります。
何事も動き出しがきつく感じる部分はありますが、ジム通いも同じように慣れるまでの時間で体力的にハードな生活をしなければなりません。忍耐強くトレーニングを続けられた人が挫折しないと思われがちですが、意外と目標設定の方法や演出の仕方が大きく関係しています。今まで精神面の弱さが原因でジム通いを遠ざけていた人は、下記の項目を見つめ直してみましょう。
なりたい体など、目標を設定しよう
最初に自分がなりたい体を明確に定めるのが大切です。女性ならモデル体型、男性なら細マッチョ体型など、人によって理想とする体型が大きく異なります。また男性でも細マッチョやボディビルダーのようなガッチリ体型のマッチョなど、求める体や方向性に違いがあり、自分がなりたい体型を設定しましょう。
目標が決まったら、具体的なトレーニング種目も的確に選べるようになり、少しずつ理想の体型に近づいている実感が湧いてきます。トレーニング後に帰宅した時、自分の体を鏡で確認すると筋肉が付いているのを実感できるのでおすすめです。トレーニングの実践と成果を見た目で確認の2つを意識すると、なりたい体へのモチベーションを維持できます。
短い時間だけでも行ってみる
短い時間だけでもジムに行ってみるのもおすすめの方法です。ジムに通う時に「長くトレーニングに取り組むのが大切」と思いすぎると、少しの時間だけでトレーニングするのに罪悪感を感じてしまう原因となります。またジム通いに慣れていない時は、体力的にも長時間トレーニングを続けられません。
最初は体を慣れさせるという意味で、短時間のトレーニングをおすすめします。短い時間でできるトレーニングは限りがあるので、できる運動を行うのが良いでしょう。例えば筋トレに特化しなくてもルームランナーで軽く走るといったように、体を少しだけ動かすといった習慣がとても大切です。少しずつ体力を付けていき、ジムで本格的な運動ができる体力を焦らずに身につけましょう。
一緒に頑張る仲間を見つける
一緒に頑張る仲間を見つけるのも大切なポイントとなります。ジムは多くの会員がトレーニングをしていますが、特に初心者の人は具体的な器具の使用方法で悩む場合が多く、同じ仲間を見つけると気軽に尋ねられるのでおすすめです。不安があると継続しにくい環境となりますが、困った時に聞ける仲間がいると、精神的にもモチベーションを維持できます。
仲間を見つけるためには、自分から気になる会員に話しかけるように心掛けましょう。もちろんジムの中には一人でトレーニングに集中したい人もいるので、日々の筋トレ時の様子を伺い気になるなら話しかけると良いでしょう。小さなきっかけからジム通いの仲間が増えるケースも多いので、様子を見て積極的に話してみるのもおすすめです。
ウェアなどスポーツ用品でモチベーションを上げる
ウェアなどスポーツ用品でモチベーションを上げるのも、継続するのに有効な方法です。モチベーションを上げるためには、自分のやる気を引き出すアイテムを活用するのもおすすめです。環境が変化すれば意欲的になる場合があるように、ジムで使用するウェアなどのスポーツ用品を揃えると、トレーニングを本格的に取り組める自分へと変化を促すのが可能となります。
またジムでのトレーニング時に、自分が好きな色合いのスポーツウェアを着用するのも一案です。ジムでしか着ない服を用意しておくと、おしゃれ感覚でジムに行ってスポーツウェアを着用したいといった気持ちを高められるのでおすすめとなります。
もちろん、ジムはトレーニングを行う場所なのでおしゃれの優先順位は下がりますが、自分がジムに通いたくなるような演出をすると、気軽に続けられるきっかけに繋がります。スポーツ用品を上手に活用して、ジム通いを継続しましょう。
好きな音楽やラジオでモチベーションを上げる
好きな音楽やラジオでモチベーションを上げるのも、継続するのに有効な方法となります。音楽プレーヤーを持参して運動中に好きな音楽を聴くと、モチベーションアップにつながるのでおすすめです。特にジョギングやハードな運動をしている時は、アップテンポの曲を聴いてトレーニングすると効果的となります。
なぜなら、スローテンポのクラシックやヒーリングミュージックなどよりは、ポップやロックなどの曲の方が気分を高められるので、筋肉の追い込みが効率的にできるからです。他にはラジオを聴いてリラックスするのもおすすめとなります。自分が聴いていてリラックスできるラジオを視聴すると、周囲の話し声が耳に入らないので、トレーニングに集中できるのでおすすめです。
例えばポップの音楽は筋トレ、ラジオはジョギング中に活用するなどトレーニング内容で使い分けるのも有効となります。自分が集中しやすい環境作りを意識して、音楽やラジオを取り入れましょう。
通うこと自体を習慣化する
通うこと自体を習慣化するのも、ジム通いを継続するために重要なポイントです。上記で紹介したポイントを取り入れるのは大切ですが、基本として通うのを習慣化するのも良い方法となります。実際には何か目的があってジムに通うという考え方が基本となりますが、反対の思考法として「習慣化するために通う」という視点も大切です。
通うのを習慣化するための有効な方法は、可能な限り時間を一定にすると良いでしょう。具体的には「17時になったらジムへ行く」というように、決まった時刻になったら体を動かすという気持ちを持ちましょう。イメージとしては、寝る前に歯磨きするといった感覚と同じだとイメージしてください。体がジム通いを習慣化すると継続しやすくなるので、とてもおすすめの方法です。
ただ、注意点としては上記で紹介したポイントを意識した上で努力をしていても、すぐに習慣化しないのを心に留めておく必要がある点です。実際に行動を始めても慣れるまでには3ヶ月程度の期間がかかるため、動き出しの時点では辛いと感じるかもしれません。無理のない範囲で習慣化の努力を続けていきましょう。
集中できる環境を作ろう!
ジムで運動する時に集中できる環境を作るのも大切です。具体的な方法としてノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンを使用する、個室のパーソナルジムを利用するなどがあります。音楽やラジオを聴いていると周囲の話し声は聴こえにくくなりますが、ノイズキャンセリングを活用するともっと集中できる環境が作れるのでおすすめです。
また、個室のパーソナルジムを利用するのも一案となります。個室だと利用者が他にいないので、周囲を気にせずにトレーニングに集中できるのが魅力です。専属のトレーナーがマンツーマンで指導してもらえるので、通常のジムよりも刺激が入りやすいのも大きなメリットとなります。本格的なトレーニングを集中して取り組みたい人は、パーソナルジムの利用を検討すると良いでしょう。
ただ、パーソナルジムを利用する時の注意点として、通常のジムよりも値段が高くなる点があります。個室のジムはトレーニングに集中できる環境ですが、経済的に負担が大きくなるので、自分の生活に合わせて検討しましょう。
まとめ
スポーツジムに入会した後で継続できない悩みを解決するには、習慣化できる方法を実践するのが効果的です。反対に入会はしてもトレーニングに取り組まないと会費がかかるので、経済面でお金がもったいない状態となります。また長時間トレーニングを続けないといけないと思いすぎず、短時間でも気軽な気持ちで運動すると習慣かできるのでおすすめです。
また、モチベーションを上げるために音楽やラジオを活用すると、気分をコントロールできます。上手に自分を演出できると筋肉を追い込めるので、効率的なトレーニングにつながるのでおすすめです。
そして友人や仲間を作ると運動が楽しめて継続できます。人間関係の輪を広げて、通いやすい環境を作り上げていくのも一案です。本記事で紹介したポイントを参考にして、スポーツジムでのトレーニングを続けて、理想の体型を手に入れましょう。