スポーツジムに通ってトレーニングしてみたいけど、失敗したという口コミをよく見かけるので不安になっていませんか。実際に初心者の人が自分に合ったスポーツジムを選ぶ際に、失敗するケースが多いのも現状です。しかし、選ぶ観点をしっかりと理解していると自分に最適なスポーツジムが選べるようになり、目標に向けて努力を続けられます。
今回は上記の悩みを解決するため、初心者の人が失敗しないためにスポーツジムの選び方の具体的な観点についてまとめました。他にはジムの種類や基本の服装と持ち物についても解説しており、読み進めていくと迷わずに自分に合ったスポーツジムが選べるようになります。本記事を参考にして、理想のスポーツジムを見つけてトレーニングに取り組みましょう。
スポーツジムの失敗しない選び方とは?選ぶ観点をまずはチェック
スポーツジムの失敗しない選び方としてアクセスの良さ、設備、体験制度の有無、予約の取りやすさや混雑具合などがあります。上記のポイントをチェックして、利用しやすいジムを選びましょう。
通いやすさ:アクセスはいいか
スポーツジムを選ぶ時に、通いやすい距離に施設があるのが大切なポイントです。実際に遠方にあるスポーツジムでも通えるのは確かですが、近くにある方が通いやすく長続きしやすくなります。なぜなら近くにないと移動するのが面倒に感じてしまうため、継続して運動する習慣が身に付きにくいからです。
また、実際には仕事の都合でトレーニングに使える時間が限られている人も多く、近場にスポーツジムがあると便利となります。スポーツジムを選ぶ時はアクセスの良さを意識しましょう。
使い勝手:設備は十分か?
次に自分が求める設備が整っているかをチェックしましょう。実際にスポーツジムで重視する施設として、トレーニング機器やシャワールームの有無、サウナやリラクゼーション施設の有無などを確認する必要があります。人によって理想とする施設のイメージは異なりますが、自分が求める施設が整っているスポーツジムを選ぶようにしましょう。
体験制度:体験制度をうまく使おう
インターネットの情報や口コミなどで利用したいスポーツジムが見つけられても、実際に入会したら思ってたジムではなかった場合、退会や返金するのに時間や手間がかかります。一度スポーツジムの雰囲気を感じて見たいと思っている人は体験制度を利用すると良いでしょう。
また、自分が住んでいる地域の周辺に気になるスポーツジムが数か所ある場合は、比較検討するのがおすすめです。施設やトレーニング器具などを比べると、自分に合った施設が見つけられます。体験制度が付いているスポーツジムを上手に活用しましょう。
予約の取りやすさ・混雑具合:自分が通いたい時間帯に予約が取れるか確かめよう
自分が通いたい時間帯に予約が取れるかも重要なポイントです。通っているスポーツジムの立地場所に応じて、予約がとれる時間帯が異なります。具体的には駅に近いスポーツジムは仕事帰りにトレーニングが目的の人が多く、マンションに併設されているスポーツジムは住民が利用するため、午前中に混みやすいといった特徴があります。自分が通える範囲の時間帯で予約がとれる施設を選ぶと、快適にトレーニングができるのでおすすめです。
ジムの種類をチェック
スポーツジムの種類として大手総合型ジム、特化型ジム、パーソナルジム、24時間営業のジムなどがあります。各施設で特徴や価格などが異なるので、自分の目的に合ったスポーツジムを選ぶようにしましょう。
1.大手総合型ジム
大手総合型ジムはプールやエアロビクスやヨガなどを受けられるスタジオ施設などが一体的になったスポーツジムです。豊富な施設が多くあるので、総合的な運動やエクササイズに取り組めるのが魅力となります。
また多くの会員の方がいるので仲良くなるとコミュニケーションが活発になるといったメリットもあり、趣味として仲間や友人を見つけたい人は大手総合型ジムがおすすめです。他にはスタッフが丁寧に指導してもらえるため、初心者でも気軽に続けられます。積極的に人と交流したい場合は大手総合型ジムを選択するのも一案です。
2.特化型ジム
特化型ジムはマシンジムに特化した施設で、総合型ジムのようなプールやフィットネス施設がないスポーツジムです。他のスポーツジムと比較すると低価格で、筋トレでダイエットしたい人や体を鍛えたい人などの目的がある人に人気に施設となります。
特化型ジムは店舗数も多いスポーツジムが多く、利用する場合にとても利便性が高いのも魅力です。体を本格的に鍛え抜きたい人は特化型ジムを利用すると、理想の体型を手に入れられます。
そして営業時間が通常のスポーツジムより長く、自分の仕事やライフスタイルに合わせやすいのも大きなメリットです。低価格で高強度のトレーニングを重視したい人は、特化型ジムを利用するのが良いでしょう。
3.パーソナルジム
パーソナルジムは専属のトレーナーが指導してもらえるため、ダイエットしたいけど初心者で知識がない場合や、本格的なトレーニングを求めている人におすすめの施設です。基本的にはトレーナーとマンツーマンで筋トレを行うスタイルです。具体的なトレーニングメニューはトレーナーに考えてもらえるので、プロの指導の下で効率的な筋トレができます。
ただ料金が入会金で3~5万円、月額で10~15万円程度のお金が必要となるため、通うためにかかる出費が多くなります。自分自身で筋トレや食事面などの全てを決めていたら途中で不安になるケースも考えられますが、専属のトレーナーがいるという安心感があるため、トレーニングに集中できるのも大きなメリットです。万全の体勢を備えたスポーツジムを求めるなら、パーソナルジムがおすすめとなります。
4.24時間営業のジム
24時間営業のジムは一日中営業しているため、時間が不規則になりがちな人におすすめのスポーツジムです。通常のスポーツジムは営業時間が決まっているため、自分が時間を合わせる必要がありますが、24時間営業のジムは時間に拘束されないため、自由に通えるのが大きなメリットとなります。
ただ、人が少なくなる深夜の時間帯に利用する場合を考えると、セキュリティが万全なスポーツジムを選ぶのが大切です。スタッフが不在時に不意の怪我をしてしまうケースも考えられるため、何かあった時は警備会社に通報できるシステムが備わっている24時間営業のジムを利用すると良いでしょう。
初心者さんはここをチェック!スポーツジムを選ぶ際の3つのポイント
トレーニング初心者がスポーツジムを選ぶ際に大切な3つのポイントとして、
- ジムに通う目的を明確にする
- 料金や各種プランを事前に細かく確認する
- 特典や入会キャンペーンの有無
などがあります。
最初にジムに通う目的を明確にしないと理想とするスポーツジムが具体的にイメージできないため、適切な施設を選べない原因となります。具体的な目的としてダイエットや体力づくり、ストレス発散などがあります。本格的なダイエット目的ならパーソナルジム、軽い運動なら総合型ジムというように、達成したい目的が異なると適しているスポーツジムも変わってくるため、ジムに通う目的を明確にするのが必要です。
次に料金や各種プランを事前に細かく確認するのも大切なポイントとなります。なぜなら、同じ種類のスポーツジムでも施設によって値段が異なるからです。また特化型ジムは価格が安い傾向がありお得で、総合的ジムは値段が高い傾向があります。スポーツジムに入会を検討する前に予算を決めておくと、自分に合った施設を迷わずに厳選できるので効果的です。各スポーツジムを比較検討すると、料金の相場が一覧で理解できるので一案となります。
そしてスポーツジムに入会する際の特典やキャンペーンの有無も大切です。具体的な特典として「入会金0円」や「月会費1ヶ月分0円」などがあります。ジムに通う場合は会費が多くかかるので、少しでもお得に通える施設を探す努力をするのも必要です。
特に入会金は高額になるスポーツジムが多いので、無料のキャンペーン特典がある時に入会するのをおすすめします。今後も継続してトレーニングを続けていくために、経済的な負担を軽くするのも大切な視点です。
基本の服装と持ち物
スポーツジムにで運動する時の基本の服装はスポーツウェアです。スポーツジムに着くまでは普段着を着用し、ジムの更衣室でスポーツウェアに着替えるのが一般的な流れとなります。運動するための場所なのでラフな服装の普段着で良いでしょう。
そして持参する必要な持ち物はシューズやタオル、飲み物やプロテインなどです。シューズを履いていないとトレーニング中に滑って怪我をする恐れがあるため、室内用のシューズを履くようにしましょう。タオルは汗をかいたときに拭けるようなフェイスタオルで構いません。
飲み物はスポーツドリンクや水などを持参し、水分補給するために必要です。特に夏場のスポーツジムは熱中症に気を付けて運動を行うのが大切となります。プロテインを持参して、筋肉の栄養補給を行うのも効果的な方法です。プロテインで効率的にトレーニングができる環境を整えましょう。
まとめ
スポーツジムを選ぶ観点を知っておくと自分に最適な施設を選べるようになり、目標達成への近道です。反対に何となく近くのスポーツジムに入会すると合っていないと感じやすいため、退会の費用がかかる結果となります。スポーツジムを選ぶ時の視点を養っておくと、迷いなく自分に適したトレーニングができるジムを見つけられるでしょう。
また種類別のジムの特徴や基本の服装と持ち物などについても事前に知っておくと、今まで以上に求める施設のイメージがしやすくなります。本記事で紹介した内容を参考にして、自分に合ったスポーツジムを探しましょう。